レタリング課題2、大チョンボ!
2012-02-08


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レタリングの課題2はスペーシング。かなり頑張ったつもりだが75点。何かチョンボでもしたかと思ったら案の定でした。

講評の冒頭、「感想、反省点などのペーパーが入っていませんでした。リポートは何をどう考えたかを知るもので、課題を進めるにあたり、あるいは結果のことを求めています。ご注意下さい。」と、厳しいお叱りの言葉。やっちまいました。学習指導書を読み返すと、確かに「感想・反省点などを書いたA4版の用紙を提出をし忘れないよう、注意すること。」と書いてあった。しかし、忘れずに注意と書くほど、忘れる人が多いんだろうね。僕も、実技に手一杯で、完成するとホッとしてしまいレポートまで頭が回らなかった。

印象的だったのは、和文のスペーシングで「岸田さんのこの詩は、長い闘病生活を乗り超えたご自身のすきとおった心情が感じられます。(中略)ゆったりと人生を過ごす、いろいろ迷うことも人生の楽しみの一つだ。死を見つめた素晴らしい詩です。そう考えると字間をゆったりと組みたい気持ちになります」と、詩の意味を考えて文字組をしなさいという指摘。欧文のスペーシングでは、「この文章はヘミングウェイの短編「老人と海」の最後の部分です。(中略)ベッドで眠る老人がライオンの夢を見ています。それはライオンのように強くありたいのか、狩を終えて休息するライオンを自分にたとえるのか。そんなことを考えながら組むと面白いと思います。」と、同じく文章の意味合いをよく理解して文字組をしなさいよというしだ。。
スペーシングの作業そのものに気を取られて、意味や内容を考える余裕は全くなかった。まして老眼でハスキルーペを使ってやっと貼り込んだからなおさら。でも、レタリングに限らず、表現にはコンセプトが重要なんだよね。レポート未提出も含め、反省しきりです。
[レタリング]

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