ぎりぎり提出
2012-12-24


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デザイン史の課題2のレポートを提出した。終提出期限は25日の16時30分必着。普通郵便ではとても間に合わないので速達で発送。何事もなければ、明日学校へ到着するはずだ。

科目試験を受けるためには、「●受験しようとする科目のレポート(不合格となった課題の再提出レポートも含む)がすべて、所定の最終課題提出期限までに受理されており、合格または添削中であること。」という条件があるので、レポートの最これが受理されれば1月13日(日)の科目試験を受けることができる。受理=添削中と勝手に解釈したけど、受理したけど添削中じゃないからダメ!みたいなことにならなければ良いが…

タイトルは「レイモンド・ローウィの偉大なる功罪」
「口紅から機関車まで」のキャッチフレーズで1930年代から70年代のデザイン界を牽引したレイモンド・ローウィ。日本ではピース(煙草)のパッケージデザインで有名だ。デザインをビジネスとして実現するシステムを構築した偉大なる先駆者だが、デザインを資本主義経済の原理の中に組み込んでしまった人でもある。「インダストリアル・デザインは常にものを陳腐化させていく市場の理論と結び付いて、自らデザインした製品を陳腐化させるために新しい外観デザインを作り続けることを求められていくことになる」…とレポートに書いたが、時代の流れとはいえ、現代の「経済活動に結びついたデザイン」の病巣をつくり出した一人でもあるわけです。それでもなお、アメリカンドリームを具現化したかのようなデザインの影響は大きい……というような内容にまとめました。

写真上は、「レイモンド・ローウィ/消費文化のためのデザイン」などの資料文献。いろいろ調べているうちに数が多くなって、出費がかさみました。写真下は、参考画像、参考文献リスト、レポートの三点セット。
[デザイン史]

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