デザイン史課題2合格
2013-01-09


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デザイン史の課題2のレポートが戻ってきた。採点はAでした。かなり苦心して書き上げたので、Aでホッです。

以下、講評。
「アメリカにおいて『デザイン』という考え方は、『マーケティング』という考え方と双子のような関係にあります。マーケティングもやはり、1920年代の大恐慌以降、市民権を得ていく考え方で、デザイン史とマーケティング史で語られることは非常に似かよっています。そうすると逆にアメリカのデザイナーたちがマーケティングとは違う何をしたのか、ということが重要になります。あらためて考えてみてください。」

レポートに対する講評ではなく、レポートをベースに別な側面を考えなさいという示唆的なコメントでした。がんばってまとめたから、少しは、よくまとまっているとかなんとかレポートの仕上がりについても触れてほしかった!というのが本音かな。
現状の日本の実務的デザインは、マーケティングの支配下にあることは間違いないし、経済優先で生産の都合に振り回されていたりもしている。それと比べればローウィの時代はまだまだ夢がいっぱいあった。デザイナーがデザイナーであった時代ともいえる。バブル期の日本もデザインに余裕があったことを、ちょっと思い出してしまいます。

後は、科目試験のみ。レポートの結果は反映されないけれど、今度の日曜日13日、初めての科目試験を鷹の台で受けます。
[デザイン史]

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