科目試験一夜漬け
2015-01-11


 明日は、今季最後の科目試験だ。鷹の台の本校に行くのが億劫だったのと、まとめて一日で済まそうという魂胆で、御茶ノ水女子大で行われる科目試験を選んだ。
 しかし、作戦ミスのような気もしてきた。日本美術史、西洋美術史T、西洋美術史Uの3科目。出題範囲が広大な上、この歳になると、いくら勉強してもなかなか記憶に定着しない。しかし、とにかくなんとか突破するしかない。今年度は、まだ1単位も取れていない有様だし…

 最後の手段は山を張るしかない。Webにのっている過去問を全て調べて、時系列に並べて、傾向と対策を考えた。

 まず「西洋美術史T」。この科目は、「5つの語句解説と記述1問」と「記述1問」が交互に出題されていて、ここ2~3年の問題の内容と順番がほぼ一緒である。第6回目は、2011年、2012年、2013年が、全て「ジョットについて、その時代背景を含めて説明せよ」の記述一問だけ。ということで、とにかく、ジョットとゴシック美術のみに絞った。
 「西洋美術史U」は、過去に出題されたものから、今年出題されていない問題を、ピックアップ。記述問題は「新古典主義とロマン主義を比較し説明せよ」と、語句説明は「ドイツ表現主義」「抽象表現主義」「アールヌーヴォー」「ポップアート」を重点的というかそれだけ。
 「日本美術史」も、語句説明は、すでに今年度出題された問題は除いた、過去問の情報が少なく、頭に入れる幅がちょっと広いがやむを得ない。それと記述は、過去全て「日本美術の特徴について」なので、これは必須。

禺画像]

ということで、ガシガシとノートに書いて頭に入れている。僕の場合。文字に書かないと頭に入らないタイプだから、今日はもう手が腫れぼったくて痛い。普段キーボードだから、手が弱っちくなっているのだ。さて、泣いても笑っても試験は明日。がんがります。

[科目試験]
[西洋美術史U]
[西洋美術史T]
[日本美術史]

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